新型コロナウィルス感染拡大の影響でテレワーク導入が進み出社率が大幅に低下しました。
その結果、大手企業が本社ビル売却を発表するなど、首都圏では都心のオフィスを売却・縮小する動きが大企業で広がっています。
帝国データバンクの調査によると、2021年1月から6月の半年間で、首都圏から地方へ本社を移転した企業は186社。本社移転が150社を超えるのは過去10年で初めてのことです。
また、完全に地方に移転するのではなく、都心のオフィスを縮小して機能を地方に分散させ多拠点化する企業も少なくありません。
ヤフーなどの大手IT企業が社員の居住地制限撤廃で国内どこでも居住可能といった人事制度を導入したり、多くの企業で在宅勤務が定着してきていたり、時間と場所に制限されない自由度が高い働き方がトレンドになってきています。
目次
自由度の高い働き方を実現する『シェアオフィス』という選択
リモートワークが進み、企業の多拠点化が進むとどんな働き方になっていくのでしょうか?
上のイラストのように、メインオフィスを核にして、働く場所が分散され、小規模な拠点が散らばっていくことがわかりますね。
まさに変革期であるオフィスの移り変わりに対応していくため、オフィスを構えるハードルが低いシェアオフィスの利用という選択が企業の中で注目されています。
シェアオフィスを選択するメリット
従来のメインオフィス面積を最小限にとどめ、シェアオフィスを選択するメリットはどんなものがあるでしょうか?
●シェアオフィスを選択する4つのメリット
1.オフィスを構えるハードルが低い
そもそも、オフィスを構えるとなると、条件にあう物件を探し、賃貸契約を交わし、必要であれば内装工事、家具工事、それから通信環境を整えたり…と非常に手間とコストがかかります。それを簡略化できるのがシェアオフィスです。
手間がかかる分、オフィスへの愛着が湧いたり、拘りの空間にすることで企業のブランディングに繋がったり、一概にデメリットとはいえませんが、小規模事業の個人事業主や成長段階のベンチャー企業などにとっては、少しでも利益を上げるため、オフィスにかかるコストや時間をなるべく抑えたいのが本音なところ。大手企業も複数のサテライトオフィスを構えるのはコストが嵩みますよね。
そのような背景から1からオフィスを構えるのではなく、あらかじめ働く環境が整った場所を借りたいというニーズから、シェアオフィスはうまれています。
2.オフィス経費のコストカット
月々の支払いもシェアオフィスの方がお得な場合がほとんどです。
共有部分の利用に加え、光熱費・通信費等の支払いも共益費に含まれます。
3.従業員の働く場所や時間のフレキシブル化
サテライトオフィスが自宅と近い場合、通勤時間の短縮に効果的なケースもありますね。シェアオフィスには自社オフィスにはないような、カフェスペースや、Web会議用の個室ブースの利用も可能です。ワーカーの気分や用途に合わせてフレキシブルに場所や時間を使うことができます。
4.同僚以外の人との交流が生まれる
同僚以外の人と交流が生まれるのは自社オフィスではできない体験です。シェアオフィスには様々な職種の人が集まり、仕事しています。会社以外の人と同じ空間で仕事をすると刺激を生み、顔を合わせることが増えると自然と会話が生まれることもしばしば。人と人とのコミュニケーションは新たな発想が生まれるきっかけになります。
シェアオフィスの活用を検討してみましょう
あなたの会社にあてはまる項目はありますか?1つでもあてはまれば、シェアオフィスの活用を検討してみましょう。
浜松で自由に、快適に、共に働く
浜松にシェアオフィス&コワーキングスペースを2店舗を構えるデクシィ。浜松駅徒歩5分の好立地【板屋店】と駐車場無料の郊外店【有玉店】の2拠点を横断的に利用することで、浜松エリアを快適に働くことが可能になります。
●デクシィ板屋店(店内)
●デクシィ有玉店(店内)
また法人会員様のプランもスタートさせ、会社単位でご契約いただくことでさらに利用しやすくなりました。
デクシィ利用者さんの声 〜デクシィ板屋町〜
弊社は本社が宮崎県にあり、役員含め社員10名のうち、私とシステムエンジニア2名の計3名が浜松に勤務しています。いま業務拡張のため、人員を増やすことを検討しており、実現すると2年前から借りているDexi有玉の個室では手狭になるので、板屋店を紹介していただきました。
板屋店は、リモート環境が整っているのはもちろん、駅近なので出張してくる別拠点のスタッフとの打ち合わせにも便利。また対面での打ち合わせが必要になった際も、東京や名古屋などの都市部からもアクセスしやすいため、今後の事業展開や事業連携にも有利であると考えています。
☞さらに詳しい利用者さんの紹介はこちら
肌で感じるワークスタイルの変化
デクシィを運営しているなかで、ワークスタイルの変化を日々実感しています。やはり、Web会議のブースは人気ですし、ソロワークの質の向上を目的に利用されている方をお見受けします。
デクシィの利用者さん達にも変化がありました。コロナ以前は、個人事業主やスタートアップの方が多かった印象ですが、最近ではサテライトオフィスや支店として利用する企業にお勤めの方のご登録が増加している傾向です。
今のオフィスを見直したい方も、デクシィのシェアオフィスがどんな場所なのか興味がある方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。オフィス相談も無料です。