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オフィスづくりの要はゾーニング!
働きやすいオフィスにしたいと思っているなら、用途や機能別に分けて配置するゾーニングという考え方はとても大切。オフィスレイアウトに大きく影響し、必ず押さえておくべきポイントです。
ゾーニングをきちんと計画し、レイアウトを適切なものにすることで、仕事のしやすさは格段に変わってきます。とはいえ、会社によって規模、人数、業務内容も様々。オフィスに必要な用途や機能は多種多様です。
どんな人が、どんな使い方をするのか?どのくらいの広さが必要か?このイメージを具体的にしていくことが
この記事では、3月にOPENした新店舗Dexi 板屋店のゾーニング計画について、お話ししたいと思います!
コロナ禍で変わった 求められるオフィス環境
コロナ禍で急速に変化した働き方。時間や場所にとらわれず柔軟に働く『テレワーク』を推進する取り組みが加速しています。同時に求められるオフィス環境もソロワーク中心に変わってきました。
2021年3月にオープンしたDexi 板屋店ではコロナ禍での働き方を意識したオフィスづくりを目指しました。
今回の板屋店は郊外店の有玉店と比べ、フロアの面積に対しワークエリアを多機能に、コミュニケーションエリアはシンプルにしています。
ゾーニングの計画ひとつでオフィスの特徴が大きく変わる
Dexiの利用者さんは浜松をメイン拠点とする経営者、起業家、フリーランス、会社員、学生など、さまざまな職種の方がいらっしゃいます。
利用者さん達が快適に働けて、さらにコロナ禍で需要が高まった多様な働き方に応えられるよう、ワーカーの作業スタイルによって働く場所を選択できるABWという考え方をベースに検討していきました。
●オフィスに必要な場所を機能別に分割
- 交流を促すコミュニケーションエリア(緑)
- Webミーティングできる個室ブース(黄)
- ソロワークに特化したワークスペース(ピンク)
- 籠り感のあるミーティングブース(紫)
今回のDexi板屋店平面計画
●機能別に分けたエリアを配置
ゾーニングの配置次第で、非効率な動線が生まれたり、快適性が失われたりするので細心の注意が必要です。交流が生まれるコミュニケーションエリアは人の出入りが多い受付付近に。メインのワークスペースはフロアの中心部に配置。ワークスペースを起点として、個室ブース、ミーティングブース、収納へ効率的に移動できる動線としました。
効果と実感
エリアのボリュームを郊外店の有玉店と比べ、ワークエリアを多機能に、コミュニケーションエリアはシンプルにすることで、板屋店はオンラインでもオフラインでも集中して働ける環境が整ったのではないかなと思います。
実際に有玉店と板屋店の2拠点利用をされているメンバーさんに使い勝手を伺ったところ、『有玉店は対面の打ち合わせに、板屋店は集中して仕事したいときに、使い分けている』という方もいらっしゃり、ゾーニング計画の効果を実感しています。
他にも新店舗OPEN工事の記事を更新しています。オフィスづくりのヒントになればうれしいです!
ご相談、初回打ち合わせは無料です
私たちはDexiを運営することで、オフィスが変化していると感じています。
仕事を効率的にする場所から新たなものを生む場所へという変化です。
空間のチカラだけでは、新たなものを生むことはできませんが、
デザインされた空間は新たなものを生みだしたいと考える企業やワーカーの大きなチカラになると信じています。
経営のチカラにオフィスデザインを活用したいと考えている方、ご相談、初回打合せは無料ですので、是非一度お話を聞かせてください。
Dexiという場所がどんな空間かご興味ある方、一度ご来店ください。