嘉野内社会保険労務士事務所様のオフィスデザインを行わせていただきました。
ご依頼の内容は、現状オフィスのリニューアルでした。
弊社が担当した部分は、
- オフィスデザイン
- 内装工事
- オリジナル家具デザイン、製作
などです。
今回は、オフィスデザインの事例として、ご依頼から完成までの簡単な流れとデザインしたオフィスのご紹介をさせていただきます。
ご依頼から完成まで
まずご依頼の経緯ですが、弊社の運営するシェアオフィスご利用者様からご紹介をいただき、オフィスのご相談となりました。
増員のご予定があり、座席数を増やしつつ、企業イメージが上がるオフィスにしたいというご要望でした。
その後、レイアウト案、パースにてご提案をさせていただき、数度のお打ち合わせで施工となりました。
コンセプトは、「ワーカーが主役!集中とコミュニケーションのバランスがとれたオフィス」です。
ワーカーにとって働きやすいオフィスを第一に考える
ここからは、実際に作ったオフィスを写真付きでご紹介していきます。
まず、こちらのオフィスは店舗を一度改装されていて内装は綺麗な状態でした。
ですので、内装工事は手直し程度の施工です。
今回は主に家具やレイアウトのご相談をいただき、設計施工させていただきました。
ブース型のオフィスレイアウトを採用していただき、ワーカーが業務に集中できます。
社会保険労務士の業務では個人の業務に集中できる環境が必要とのことでこちらの案となりました。
また背面にハイテーブルを兼ねた収納を置くことによって業務の効率とワーカー間のコミュニケーションUPにも繋げます。
具体的な効果としては、手元の収納が増える、ハイテーブルを共有作業場とすることで使える机上面が増える、ワーカー間のちょっとしたコミュニケーション機会が増えるなどの効果が見込めます。
ブース型レイアウトとハイテーブルの組み合わせにより、集中とコミュニケーションのバランスがとれたオフィスを実現しました。
オリジナル家具でデザインのまとまりをつくる
ローパーティション、収納を兼ねたハイテーブル、ミーティングテーブルを弊社のオリジナル家具として納品させていただきました。
どの商品も既成の家具でレイアウトすることが可能でしたが、木の風合いにこだわって製作させていただきました。
全てホワイトフレーム、木という組み合わせのため、まとまりのある空間となりました。
●ローパーティション
●ハイテーブル(収納)
●ミーティングテーブル
ローパーティション、ハイテーブル(収納)、ミーティングテーブルと揃えたため、椅子の色やグリーンを入れることで空間に色どりを加えています。
プロジェクトを終えて
今回のプロジェクトは依頼主である嘉野内所長のワーカーを大事にする想いをカタチにする仕事であったかと思います。
そのため、ワーカーの意見を多く取り入れ、設計施工させていただきました。
来客スペースも今回大事な要素でしたが、打合せを重ねるごとにワーカーにとってのオフィスというものの重要性が高くなっていったように思います。
もちろん来客スペースの要件も満たしながら、ワーカーにとってのオフィスを追求できていると思います。
リニューアル前のオフィスでも会社の雰囲気の良さは伝わってきましたが、さらに良い雰囲気づくりにリニューアルしたオフィスがお役に立てたら嬉しいです。