トレンドは”ゆるやかに仕切る”

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オフィスデザイン コラム

従業員の増員・再編成で部屋数が足りない…

テレワークが一般化したことで働き方が変化してレイアウトが対応できてない…

それなら、パーティションや造作壁で壁を立て部屋を作ろう!と検討中の方、ちょっと待ってください!

その工事、本当に必要でしょうか?

今回のDexiコラムは壁を立てるだけではない、効果的な空間の仕切り方をご紹介いたします。

オフィスのレイアウトに頭を悩ませている担当者の方、必見です。

 

まずは空間の仕切り方とコストをおさらい

(出典:OKAMURA WORK PLACE T!PS )

しっかりと仕切ることができるパーティションやLGS造作壁は、やはりコストが高くなってしまいます。防音・遮音機能を求めているのなら壁を立てることを選択するべきですが、そうでない場合、他の選択肢はどうでしょうか?

ゆるやかに仕切ることはどんなメリットがある?

コストを抑えられる

上記のチャートからもわかるように、しっかりと仕切る壁に比べ緩やかに仕切る方法はコストを抑えられることが期待されます。使い勝手が不安なので、まずはお試しで仕切ってみたいという方にぴったりです。

多様な作業スタイルのサポート

すべての従業員が同じスタイルで作業するわけではありませんよね。ゆるやかな仕切りのオフィスは、集中作業、コラボレーション、リラックスなど、さまざまな作業スタイルに適したスペースを提供することができます。個々のニーズに合わせた柔軟な作業環境を実現できることがメリットの一つとして挙げられます。

柔軟なコラボレーション

ゆるやかな仕切りは、部門間やチーム間のコラボレーションを促してくれます。視線は遮るものの、互いの気配を感じやすいので必要なときにコミュニケーションを取り合いアイデアを共有しやすくなります。働き方が多様化している今、オープンな環境でありながら必要に応じてプライバシーを確保できる柔軟性の高いオフィスが求められる傾向にあります。

デクシィの実例からご紹介”ゆるやかに仕切る”アイディア

ここからはデクシィの実例を交えて、高さ別に空間を”ゆるやかに仕切る”アイディアをご紹介。高さや設置するモノによって実際の使い心地や、効果が変わってきます。あなたのオフィスに取り入れられそうなアイディアはありますか?

H2400】造作棚で仕切る

天井よりも少し低い造作家具で仕切ったミーティングコーナーの例です。収納棚の機能もありながら、所々抜けがあるので圧迫感のない明るい雰囲気です。壁と天井の照明が干渉しないため、照明を変更する必要がありませんでした。これもコストカットに繋がります。

紹介したオフィス事例についてはこちらから

H2200】ブースで仕切る

こちらは造作で作成したブース。シンボリックな形はオフィス空間のアクセントになりますね。内側の面には吸音効果のあるカーペットを貼っています。こもり感があるのでモニターを共有しながらの打ち合わせに向いています。わざわざ会議室に行かなくても…というようなミーティングブースとして重宝します。

※デクシィ有玉店で使い心地をお試しいただけます。(写真上)
 ご見学はお問い合わせください。

(写真下)ご紹介したオフィス事例についてはこちらから

【H1400】本棚で仕切る

高さ1400mm程度は、座席に座ると目線が隠れる高さです。立った状態では周囲を見渡せ、窓の光をオフィスの中まで届けるので開放感を得ることができます。目線は遮りたいけれど、コミュニケーションをとりやすい環境にしたい場合に有効です。

ご紹介したオフィス事例についてはこちらから

【H1100】個人用ロッカーで仕切る

フリーアドレスには欠かせない、個人用ロッカー。こちらはロッカーでゾーン分けする方法です。ロッカーを壁にピタリとつけるのが一番効率的なレイアウトですが、あえてフロアの中心に設置しています。出社すると誰もが一度は訪れる場所なので、人が集まりやすくフロア内の交流を促してくれる効果も。そして、ロッカーの高さを一般的なハイカウンターと同じくらいの高さにすることで、機能面もアップすることができます。

ご紹介したオフィス事例についてはこちらから

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はオフィストレンドの”ゆるやかに仕切る”をご紹介しました。パーティションや、造作壁以外にも参考になる方法がありましたでしょうか?もっと詳しく知りたい方は無料で資料を公開しています。ぜひお役立てください。

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